蟻ヶ崎5丁目★アトリエブレ
2015年1月31日にオープンの小麦のお菓子
“アトリエブレ”
ブレとは、フランス語で小麦粉の意味。
塩羊羹で有名な
栗田製菓のお店ですが、昔ながらの和菓子工場の横で洋菓子も販売していた
ケーキ店「くりの木」が、いよいよ
洋菓子専門店としてオープンしました。
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小麦のお菓子 アトリエブレ
松本市蟻ヶ崎5-2-8
0263-31-3490
営業: 10:00~19:00
定休: 火曜日・第3水曜日
イートインスペースあり
http://www.atelierduble.com/
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くりの木のケーキたちはどうなったかというと・・・
このように顕在です。
だけど、タグなんかは、新しいお店仕様。
栗が丸ごと入った焼き菓子も、「オランジェの栗拾い」と名前を新たにして販売されていました。
改めてお味ですが。
フランスで修業してきただけあり、
小ぶりでお手頃なケーキたちですが、甘さはフランス菓子並みの甘さ。
つまり、
けっこう甘いです。
フランス菓子といえば…の昔ながらの老舗ケーキ店とも違い、繊細な日本の好みに合わせた風もあります。
特に
スポンジは特徴的で、ふんわり極上の柔らかさでも、かといって家庭的な硬さが残るわけでもなく、
口に入れると、ホロホロほどける感じ。
フランス産の小麦というのは、このケーキにも使われているのか・・・?
小麦のお菓子というだけあり、素材そのものに何か秘密が隠されていそうです。
そして小麦のお菓子といえば。。。
代表格なのがクッキー!
このお店をつくるにあたり、
日本でチヤホヤされている洋生菓子ではなく、
修業時代に街角でよく見かけたクッキーやタルト、パイなど、素材そのままの味で焼き上げる、シンプルだけど食べ飽きないお菓子を、もっと気軽に食べてほしいという思いがあったそうです。
というわけで、さっそくクッキーを食べねば・・・と思いましたが、
1枚160円、ナッツなどのっている
特殊なのは180円とクッキーにしてはお高め。
ちょっと躊躇しましたが、ガレットも含め、思い切って全種類購入。
家族で、少しずついろんな味を分けて食べてみました。
(こういうとき、大人数家族って便利。 一度の出費も多いけど汗)
なるほど。
シンプルだけど、小麦とバターのバランスが絶妙で、
1枚でコーヒー1~2杯はかるく楽しめる。
しかも、素材はバターだけでなく、
有機パーム油も使用しています。
クッキーを割ってみると、細かい層ができていて、丁寧に作られたのが分かります。
このパイ生地のような層がきっと、ハードクッキーなのに、よい歯触りを生み出してるんだろうな。。。
私には一度に2枚は食べ過ぎだと感じました。
つまり、おせんべいみたいにバリバリ食べちゃダメなやつです。
じっくり、一かけらを堪能しながら、お茶を飲む。そんな至福の時にふさわしいクッキーだと思います。
自分のご褒美にも、手土産にも、ここのクッキーはお勧めしたいです。
さてさて。
栗田といえば、塩羊羹。
やっぱりこれも大好きで、以前の「くりの木」では和菓子も販売していましたが、こちらのお店では販売はしていないそうです。
しかし、
製造はしているので、ツ〇ヤなどのスーパーに行けば手に入るとのこと。
ちょっぴり寂しいですが、これからも和洋ともに、栗田メイドを愛食していきます。
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