中央3丁目★Cafe アンゼリカ

鉄腕

2015年07月01日 23:38

 2015年5月20日オープン。

 駅からあがたの森に向かって真っすぐ伸びる通り(旧松本市民では、通称”電車通り”と呼ばれる大通りです)に、カフェ&パン屋として登場した、
Cafe アンゼリカ

メディアなどにも多く取り上げられ、しもきた名物“みそパン”と日本一のカレーパンが看板商品の東京下北沢「アンゼリカ」に、長年勤めてきたご夫婦が、長野県の自然に魅了され、松本に暖簾分けとして出店したそうです。


みそパン?といえば、松本だからこちらに合わせた商品かと思えば、下北沢店からのオリジナルなんですね。

なるほど、すこし洋菓子っぽいような焼き上がり。
古風な四角い松本のみそパンとは、雰囲気からいって違います。


パンは昔ながらのパン屋さんらしく、ソフト系のパンが主。
ご主人がパンを担当し、奥様がスコーンやケーキを担当されているようです。


「松本を故郷に」と移り住まれただけあり、とても親しみやすいお二人に、
下北沢本店の雰囲気まで連れてきたのか、電車通りに溶け込んでいるような外観。

古くからあるお店の中にすっかり馴染んでいるようでした。


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Cafe アンゼリカ
松本市中央3-1-25
090-6020-9298
営業: 8:00~18:00
定休: 月曜
※火曜日はご主人のパン焼きはお休み
奥様が作るケーキやスコーンなどはあります
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なお、下北沢からそのまま連れてきたのは、やっぱり看板商品のカレーパンとみそパンです。
特に紹介したい、「みそパン」は・・・

こんな感じ。

味は、松本定番のみそパンのように甘系ですが、バターと卵を使用しているので、デニッシュというか、リッチな食パンのように、中はふんわりでした。

外観も、マドレーヌ型で焼かれていて、戦時中を生き抜いてきた松本の味噌パンとは、雰囲気が洗練されてます。

そして、このアンゼリカのお子さんも大好きだという、生地が溢れて焦げ付いた「ハカマ」の部分に注目。

お味噌の塩気が効いていて、かつ甘くてカリカリ!

まず一周ハカマを取り食してからでないと、もったいないです。


ゴマのアクセントもよく、パンの上部はふくらんで優しい味、
底は、どちらかというと味噌味の主張もあり、甘味も強い・・・

そんな、部分部分で味が違うのを楽しんでいるうちに、あっという間に一つ完食してしまいました。


下北沢元祖メニューのほか、松本店オリジナルもあるとの事。
カフェメニューの『バケットプリン』とやらも気になるので、何度かおしゃべりも楽しみに行かねば・・・と思っています。


お店の駐車場はないので、周辺有料パーキングか、徒歩、自転車でおでかけください。

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