2016年11月09日

松本城下町マップ

※地図をクリックすると写真ストックサイトに飛びますが、もう少し文字が鮮明に見えます。
松本城下町マップ

松本城下町マップ posted by (C)まつもとぐらし。  

2014年09月15日

中町商店街とは。


松本城下町の親町三(おやまち さんちょう)の一つ、がこの中町(なかまち)です。

そもそも、親町ってなあに? なのですが、
(京都では“おやちょう”とも呼ぶみたいですね。松本は”おやまち”です)

松本城下の町人の町は、
親町三町、枝町(えだまち)十町、二十四小路 から構成され、
この親町に他の町や小路が属する形となっていたとの事です。

ちなみに、親町三町は、本町、中町、東町。
中町の枝町として属するのは、飯田町、小池町、宮村町  です。


さて。
うんちくはさておき。
中町といえば、白と黒のなまこ壁で統一された、観光客にも人気の通りです。
古い建物を大事に新旧のお店が連なり、クラフトもの・ギャラリーが多いのも特徴です。
あと、お蕎麦屋さんも多い。 ここも観光客を引き寄せる点かも。


そもそも、中町通りは善光寺街道 (北国街道西街道)沿いにあり、主に酒造業や呉服などの問屋が集まり繁盛してきたそうです。
しかし、江戸末期や明治に南深志一帯が大火に見舞われ、再三にわたる火災から守るため、
商人たちの知恵で「なまこ壁の土蔵」が造られるようになりました。

そして現在、中町はその蔵が多く残っている場所であり、今もその蔵の良さを生かしたお店がたくさん並んでいます。

車は、蔵の多い通りは東から西への一方通行です。
年に何度か、街のイベントに合わせて歩行者天国になる日が何度かあります。


親町だけあり、
7月深志神社の天神祭や 10月四柱神社の神道祭では、立派な舞台(写真)が登場します。
1月のあめ市も、子ども屋台が登場し、古くから受け継がれてきた商人の町らしい賑やかさがあります。

縄手のように歩行者天国ではないですが、
道路の幅が比較的狭く、左右、いろんなお店を渡り歩ける魅力的な通りです。

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中町商店街振興組合 公式サイト
http://nakamachi-street.com/
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2014年05月17日

縄手商店街とは。

松本城をでて大名町を通り、左手に見えてくるのが、観光客にも人気の高い縄手(なわて)
中心に位置する四柱神社(よはしらじんじゃ)から左右に伸びる、縄のような細長い商店街です。

この町名は、
松本城の南惣堀(みなみそうぼり)と女鳥羽川(めとばがわ)に挟まれた
“縄のように長い土手”に由来しているとの事。

もうちょっと城好きな方のために説明すると、
縄手商店街の入り口に、現在は広場となっている場所(交番と化粧品屋さんの間)ができましたが、昔そこが松本城の正門でした。

そして、そこから城下整備の一環として総堀が開削されていったのです。
その計画線の外側に張る水縄(戦国時代の測量用具)の線を水縄手といい、女鳥羽川との間にできた細路道が「水縄手道」と呼ばれた・・・とのことです。

現在では、昔の町並みを再現した下町風情に改装され、
かえるの商店街としても有名です。

イベントも学生さんなどとタイアップして多く行っていて、
5月のクラフトフェア会場、6月のかえるまつり、7月のネイチャリングフェスタ会場など
で定期的に催し物が開かれています。  

朝はパン屋スイートさんが開いているくらいで、
どのお店も10時から半頃、遅いお店は11時ころに開店なので、ゆっくり行きましょう。

さて、もっと、縄手を語ると・・・  続きを読む