2017年10月17日
中央3丁目★うす焼きカフェ 豆まめ

以前、“長野ワインとうす焼きのお店”と銘打っていましたが、リニューアルして“うす焼き”をメインにしたテイクアウト&カフェになりました。
そもそも、“うす焼き”って何ぞやですが、長野のローカルおやつ、とでも言うべき存在で、あまりふくらし粉などを入れず、卵と粉、砂糖のもっちりとしたパンケーキのことです。
田舎おやつなので、「若い人は知らないかもね」がよく作ってくれる母の口癖。
しかも、家庭料理でおもてなしの品ではないので、他の家庭のうす焼きを食べるのは自分もここが初体験。
我が家はもっぱらプレーンですが、豆や野菜が入っているのはとても新鮮! 具材によってご飯系、おつまみ系、デザート系と変化が楽しく、混ぜ合わせるものによって、生地の配合も変えるというこだわり派でした。
うす焼きは1枚180円から持ち帰りで購入可。
自宅でトースターなどで温めてから食べるのが美味しいです。
さらに、席数は少ないですが、ランチやコーヒーセットもかなりお得でおすすめ。
特に「うす焼きランチ」は低価格なのに、うす焼きが2種に、贅沢すぎる具沢山のスープと付け合せサラダ。
座席が空いていたらぜひ、食してほしい内容です。狭いながらも、Wi-Fiやタブレット充電もできます。
カウンター席Wi-Fiやスマホ充電もできます。
あ、ワインもビールも楽しめます。

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うす焼きカフェ 豆まめ
松本市中央3-11-5
Tel: 0263-87-6624
営業: 平日11:00~19:00
日祝9:00~17:00
(ランチタイム 11:30~14:00)
定休: 水曜 ほかイベントで不定休あり
https://www.facebook.com/usuyaki/
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2017年07月17日
美須々7丁目★ジェラテリア Picco松本美須々店

松本パルコの地下にジェラート屋さんがあった時を知っている人はいるでしょうか。
(もっと昔は、井上本店地下にジェラート屋さんがあり、憧れでしたが・・・)
そのお店が今は護国神社のお隣に駐車場を構え、できています。
本店は諏訪市の蓼科本店とのこと。
お店の看板メニュー、ジェラート&ロールケーキは、厳選素材かつお店での手作り。
フレーバーは数多くある中から、日替わりで季節に合わせた数種類が店頭に並びます。
味は、ジェラートもロールケーキも、素材を大事にした優しい味わい。
基本の材料である卵と牛乳の味が生きていて、ジェラートは牛乳メインのため、さっぱり。
いくらでもお腹に入りそうな口当たりに対し、卵が重要なロールケーキはフォークで切ろうにも、抵抗を感じる弾力のある生地。ふわっとしつつも食べごたえが十分で、両方を楽しめるプレートやパフェは、かなりお得な感じがします。
この他、プリンやシュークリームもあり、もっと楽しみたい人には平日限定・要予約で食べ放題プランもある様子。ジェラートはリットル買いや、ロールケーキもカットからハーフ、ロングとあるので手土産にもぴったりです。
11:30からはパンサンドのランチメニューも登場。
席は2階席もあり、片付けはセルフサービスですが、カフェのようにゆったり過ごせます。

ジェラテリア Picco(ピッコ) 松本美須々店
松本市美須々7-1
営業: 10:30~18:30
(ランチプレート11:30~)
定休: 水曜
駐車場あり
https://twitter.com/picco_m_misuzu
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2017年07月13日
深志3丁目★御菓子司 花柳(はなやぎ)

昭和11年創業の『花柳』。
ガラガラと開けるガラス引き戸が、昔からの町のお菓子屋さんという雰囲気。
和菓子処だけど、どら焼き屋といっても過言ではないほど、どら焼きの種類が豊富なので驚きます。
注目なのは季節限定の変わりどら焼き。
春はいちごフロマージュ、冬はラムレーズン、大人向けのブランデーなどなど・・・。
あんこは得意でないという人にもお勧め。
そして、もうひとつの注目は、松本市公式マスコット「アルプちゃんどら焼き」。
小ぶりで焼き印が愛らしく、信州味噌あんと自家製つぶあんの2種。
信州らしい味噌あんは、白いんげん豆を使用しており、塩気もがちょうどよく上品な甘さに仕上がっています。
皮も写真のとおり、“手焼き”で、手で持つと痕がつくほど、ふんわりとしていました。
どら焼きばかり紹介してしまいましたが、この他、定番の和菓子、大福、最中、羊羹なども熟練の和菓子職人さんが丹精に手作りしています。
松本スイーツにも積極的に取り組んでいる様子なので、手土産を購入する際の候補としてもぜひ。
特別などら焼きがある時はガラスに張り紙があります。お店の前を通るときにはチラッと確認してみてください。
深志神社そばの小さなお店ですが、インターネットでお取り寄せもできます。

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御菓子司 花柳(はなやぎ)
松本市深志3-7-49
0263-32-3311
営業: 9:00~18:00
定休: 水曜
駐車場:あり(1台)
http://shop.hanayagi.cc/
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2017年07月10日
中央2丁目★おかき揚げ餅 善餅

人形町とも呼ばれる高砂通り。
そこに2015年7月にオープンしたのが、おかきと揚げ餅の専門店『善餅(ぜんべい)』です。
もとは『竹内洋服店』だったお店を外観はそのままに、1階をショップに改装。(2階には「洋服工房たけうち」)
洋服店で使っていた洋裁台や桐ダンスなどがディスプレイに利用され、その年季の入った雰囲気が和の煎餅にぴったりです。
国産のもち米、うるち米を使用した煎餅類は、常時40種類ほど。
オーソドックスな和の味はもちろん、地元のお味噌屋さんとのコラボ、洋風の味付け、松本大学と商品開発した地元食材を使ったヘルシー思考のものもあり、本当に多彩。
さらに食感もいろいろで、手切り・手焼きで作ったこだわり商品『石垣げんこつ』のように硬いおかきもあれば、パリパリお煎餅や、サックリの揚げ餅・・・。
試食があるのでありがたく味見しましたが、各々個性があってどれも捨てがたく、結局食べれば食べるほど迷ってしまうのでした。
また、パッケージは、松本てまりや松本城、歴代城主の家紋をあしらった、小粋な帯が巻かれており、
1つ1つが低単価なので、多種を組み合わせてギフトを作るのもおススメ。
和菓子派の人も洋菓子派の人も、おかきの美味しさ再発見が楽しめるかと思います。

おかき揚げ餅 善餅(ぜんべい)
松本市中央2-6-6
0263-32-1025
営業: 10:00~18:00
定休: 水曜(ほか不定休あり)
駐車場: なし
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2017年07月01日
大手3丁目★信州SOBA農房 かまくらや

大きな松本城の形をした最中でも有名だった、老舗菓子店「桃太楼本舗」が閉店して長らくシャッターが下りていましたが、2017年4月、『信州SOBA農房かまくらや』がOPEN。
松本市と安曇野市の遊休農地対策として、ソバを栽培する農業生産法人の株式会社「かまくら屋」の直営小売店です。
昔の菓子店では、お店の位置口脇に小さな池があって魚が泳いでいました。(子供たちがよく眺めていた・・・) その水源、どうも井戸水だったようで、新しい店舗では飲むことができるようになっていました。
さて、あたらしいお店ですが、実はかまくら屋の社長さんは「スズキアリーナ松本」という車を売るお店。
メーカーの完成品を売るだけでなく、会社経営の安定のため、そして農業の雇用環境、中山間地のコミュニティーなどの解決もできたら・・・と、新事業を立ち上げたので、製造加工などは市内の企業と協力しています。
まず、お蕎麦は、創業60数年の老舗工場「鎌倉麺業」。
そば粉を利用したお菓子はクッキーが「アトリエ・ブレ」、どら焼きは「花柳」、焼き菓子は「磯村」・・・
と老舗やその菓子を得意とするお店が担当。 なんとも凄い顔ぶれです。
さらに、かまくら屋では大豆も生産を行っていて、その加工品が豆乳チーズケーキ。
チーズケーキといえば・・・、お取り寄せでも有名な安曇野の「カウベル田立屋」が製造担当。
つまり、ここに来れば、蕎麦・大豆とテーマとして、市内ほか周辺の美味しいお店に出会えるわけです。
かといって自社製品も負けてはいません。
かまくらやが開発製造する「蕎麦かりんとう」は、3種フレーバーがあり、特におすすめの“だったんあられ”は、幅広の麺が珍しく粒々の歯ざわりも良くて、ほんとうに美味。
ほか、店内にはスムージーやそば茶など、ドリンクメニューもあり、小休憩できるコーナーがあるのもうれしいところです。
もちろん、そば粉の購入もできます。
これからも生産者と製造者と消費者と、橋渡し役として、さらなる広がりを楽しみにしています。

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信州SOBA農房 かまくらや
松本市大手3-2-17
0263-50-7751
営業 9:30~ 17:30
定休 不定休
駐車場: 松本城大手門駐車場
※2,500円以上の購入で30分駐車券補助あり。
http://www.kamakuraya-soba.com/
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2017年02月08日
NEW OPEN! 中央2丁目★おいも日和 松本中町店

2014年の12月、安曇野のHAMAフラワーパークにできたサツマイモ専門店が、どんどん人気が出て長野市に出店したかと思えば・・・。
ついに松本の中町にも登場『おいも日和』。
2017年2月1日からプレオープン。
2月15日からグランドオープンになるそうです。
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おいも日和 松本中町店
松本市中央2-10-17
0263-88-3996
http://www.oimobiyori.jp
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2016年06月06日
中央3丁目★松本ブルワリー タップルーム

“BARのまち”というくらい、小さなエリアに多様なアルコール文化が根付いている松本。
湧水の多い場所だから、歴史ある日本酒の蔵元もあるし、生産者に近い信州だからワイン醸造所もある。
チェーンでない個性的な居酒屋も多いし、アルコールが楽しめる野外イベントも、けっこうある。。。
そんな松本になかったもの。
それが、ブルワリー(ビールを造る場所) だったんですね。
松本のクラフトビールの歴史がないのならば、創ろうじゃないか、ということで、創設された株式会社松本ブルワリーのタップルームが、このたび中町に誕生。
現在は、松本の水を運んでの委託醸造だそうですが、やはり目指すべき先は、松本市内での醸造。
高品質で個性豊かな地元産のビールに、今後、期待大です!
タップルームはカウンター席と2階にテーブル席があり、瓶ボトルやグッズも販売中。
作り手の思いを感じながら、タップから注ぎたてのビールを、ぜひ。

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松本ブルワリー タップルーム
松本市中央3-4-21
0263-31-0081
営業: 日・水の13:00~19:00
※お店でのお酒を楽しんでほしいから、
タップルームの閉店は早めなのだそうです。
※ボトルビールは歩いてすぐの上土、三代澤酒店さんでも購入できます。
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2016年05月11日
大手4丁目★三代澤酒店

特に2階の窓の形がトレードマークともいえる、特徴的な蔵づくりのお店が『三代澤酒店(みよさわさけてん)』です。
外観も洗練されていますが、一歩立ち入ると、ここは準備中なのか。。。
酒瓶が一本ずつ、かなり余裕を持って並べられていて、ギャラリーのような雰囲気。
ところ狭しと瓶がおいてある酒屋さんのイメージとはまったく異なります。
しかも、瓶が一本ずつ。
これは見本なのかな、買っていい商品なのか。。。
そんな疑問を持ちつつ迷っていると、いつの間にか奥からお店の方が出てきて、詳しい説明をしてくれるのがこのお店のスタイルです。
三代澤さんのこだわりは、『信州産』の地酒とワイン。
店内のお酒はほぼすべてが長野県産で、日本酒はもちろん、梅酒、焼酎も種類豊富にそろっています。
松本産のお酒もあります。
お酒に詳しくなくても、「こんな味のが欲しい」「プレゼントにしたい」など伝えれば、旬の商品や喜ばれるものなど、いくつか候補を挙げてくれるので、今ではすっかり三代澤スタイルに慣れ、頼りにしているお店です。
贈答や、自分へのごほうび、観光の方もきっと良い一本が見つかります。

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三代澤酒店(みよさわさけてん)
松本市大手4-9-11
0263-32-1525
営業: 9:30~19:30
定休: 日曜日、祝日
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2015年05月10日
中央3丁目★Fruit Dining SHUN
モダンでかわいらしいカフェのような建物がぽっと現れるのが、
生フルーツ専門店のFruit Dining SHUN(フルーツダイニング シュン)です。
店名が、『シュン(旬)』というだけあり、使われてるフルーツの味はかなりの美味。
だって、それもそのはず。
ここのお店は、松本市公設市場の仲卸が運営し、フルーツ王国信州の美味しいフルーツが素材になってるからです。
観光客の方なら・・・信州って美味しい♪を体感してもらえる場所
地元の人なら・・・信州果物の底力を再認識できる場所
小さいお店ながらも、信州ってこんなにフルーツに恵まれてて贅沢。。。を力強く発信しています。
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fruit dining SHUN (フルーツダイニング シュン)
松本市中央3-4-9
0263-88-8631
営業: 月~土 10:00~17:00Lo
日 10:00~15:00Lo
定休: 水曜日
駐車場: 川の向かいに4台あり。
※姉妹店八百屋の旬と共通の駐車場
※駐車できる時間は18:00まで
http://fruit-dining-shun.jp/shop/
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主力のゼリーの味は・・・
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2014年12月23日
翁堂★御殿餅
翁堂の御殿餅(ごてんもち)です。
寛永十年(1633年)、松本城主、松平直政公が月見櫓を建築した際に、落成祝に献上された御殿へのお餅が、その名の由来。
お月見や、諸大名来藩の接待菓子として賞揚されるに至ったと伝えられ、全国菓子大博覧会総裁賞も受賞しています。
単なる松本城モチーフではない、由緒正しい銘菓です。
ちなみに、月見櫓とは何ぞや、ですが、
パッケージにも描かれているように、お城に赤い手すりがくっついている部分。
この月見櫓は、徳川家光が善光寺参詣のために、松本城に宿泊する予定ということで、辰巳附櫓と共に急きょ増築されたもの。
(結局、家光は来なかったのですが。。。)
戦い使用の松本城に加えられた赤い手すりの櫓は、戦国から平安の世を永らえた、松本城の時代の変化を表していて、建築物として見ても、良い色合いのアクセントを加えていると言えます。
種類は白餡と黒餡の2種類あり、ひとつから購入できます。
なお、箱入りで購入すると、松本城がプリントされた紙袋に入れてくれるので、さらに松本城土産感がアップ。
食味も、もちっとした外側の柔らかさと、上品な餡で、御殿の名前にふさわしいお餅です。
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翁堂
本店(上土) 松本市大手4-3-13 0263-32-0183
営業:9:00~19:00 定休:第1・3水曜日(季節により変動あり)
蔵の店(中町) 松本市中央3-4-16 0263-35-6948
営業:9:00~18:00 定休:第1・3水曜日(季節により変動有り)
駅前店 松本市深志1-2-3 0263-35-4192
営業:9:00~19:00 定休:水曜日
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