2017年11月05日

中央4丁目★信州の小さなビストロサンチーム

ビストロサンチーム (0)

美術館の奥にある、落ち着いた場所にあるビストロ。
自家製野菜と地元食材を豊富に使用した、カジュアルフレンチのお店です。

カジュアルというだけあり、ランチは1,000円前後、ディナーも3,000円前後。
しかし味は本格派で、贅沢を感じる食材をさりげなく取り入れながら、丁寧に料理されているのが分かります。

ショーケースに並ぶケーキは信大付属幼稚園前にある、ロンポワンさんのから仕入れているそうですが、
コースのデザートは手作りとのこと。

芸術鑑賞で少し頭がほてった後に、その余韻を楽しむかのような料理の品の良さ。
なんとも似つかわしいと感じます。
ガラス張りの店内から、芝生やそこで寛ぐ来館者を眺めるのも、非日常的な時間の流れで好きです。

昼間はどちらかというと、大人数でわいわい、よりも、美術館の空気のままに過ごしたいお店。
美術館に入らなくても、お店には芝生の中庭を抜けてさらっと来れます。
食するだけでなく、気分的にも小さな贅沢を楽しみたいときに・・・ いい場所です。
ビストロサンチーム (4)
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信州の小さなビストロサンチーム
松本市中央4‐2‐22(松本市美術館併設)
TEL: 0263-35-9850

営業: ランチ11:30〜14:00(LO)
     ディナー17:00〜
定休: 月曜日 ほか不定休あり
     (ブログにて確認できます)
http://centime710.com/
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2017年07月13日

深志3丁目★御菓子司 花柳(はなやぎ)

花柳 (0)

昭和11年創業の『花柳』
ガラガラと開けるガラス引き戸が、昔からの町のお菓子屋さんという雰囲気。
和菓子処だけど、どら焼き屋といっても過言ではないほど、どら焼きの種類が豊富なので驚きます。

注目なのは季節限定の変わりどら焼き
春はいちごフロマージュ、冬はラムレーズン、大人向けのブランデーなどなど・・・。
あんこは得意でないという人にもお勧め。

そして、もうひとつの注目は、松本市公式マスコット「アルプちゃんどら焼き」
小ぶりで焼き印が愛らしく、信州味噌あんと自家製つぶあんの2種。
信州らしい味噌あんは、白いんげん豆を使用しており、塩気もがちょうどよく上品な甘さに仕上がっています。
皮も写真のとおり、“手焼き”で、手で持つと痕がつくほど、ふんわりとしていました。

どら焼きばかり紹介してしまいましたが、この他、定番の和菓子、大福、最中、羊羹なども熟練の和菓子職人さんが丹精に手作りしています。
松本スイーツにも積極的に取り組んでいる様子なので、手土産を購入する際の候補としてもぜひ。
特別などら焼きがある時はガラスに張り紙があります。お店の前を通るときにはチラッと確認してみてください。

深志神社そばの小さなお店ですが、インターネットでお取り寄せもできます。
花柳 (1)
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御菓子司 花柳(はなやぎ)
松本市深志3-7-49
0263-32-3311
営業: 9:00~18:00
定休: 水曜
駐車場:あり(1台)
http://shop.hanayagi.cc/
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2017年01月04日

深志2丁目★Cafe&Bar 烈 (れつ)

烈 (2)

もともと、10年ほどキムチの製造・販売を行っていた「キムチ屋総本店」。
工場は残したまま、販売スペースを改装して2015年12月に登場したのが「Cafe&Bar 烈 (れつ)」です。

全面ガラス張りで白をメインにした内装で、カウンター席が横並びにずらり。
バーらしい仕様ですが、キムチ販売部門もしっかり残っており、各種キムチの持ち帰り購入も継続されています。

おつまみはなんといっても、キムチと韓国料理
特に辛ラーメンはワンコインを切る太っ腹価格で、しかも美味。
暑い時期は夏バテ解消に、寒い時期は芯から温める料理として、飲み目的でなくても通いたい一皿でした。

また、オーナーさんは韓国から来日されて日本はもう長いようですが、
長年カフェバーをつくる夢があったとの事。
韓国料理店+韓国のお酒・・・ではなく、生ビールほか、カクテル、ワインなどバーらしいドリンクが面白い。
とにかく、料理が美味しいからお酒も進んで、いっぱい食べてしまうのには要注意です。

烈 (1)

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Cafe&Bar 烈 (れつ)
松本市深志2-6-3
0263-36-8678
営業: 17:00~深夜2:00
定休: 不定休
駐車: なし。(近くにコインパーキングあり)
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2016年12月26日

深志3丁目★High-Five COFFEE STAND(ハイファイブ)

High-Five-COFFEE-STAND-(9)

2016年、8月にオープンした、コーヒースタンド
『High-Five COFFEE STAND』

カフェではない、スタンド。
車通りの多い大通りに面していて、かつ全面ガラス張り。
どうやっても居心地よく長居できる環境ではないけれど、
少し時間を潰したい、軽く休憩を入れたい、コンビニでない美味しいコーヒーを気軽に買いたい・・・
そんなとき、このスタンド形式が居心地良いのです。

カフェの個性を押し付けない都会的な雰囲気が、松本の大通りとよくマッチしています。
来店した人が、主体的に自分の時間を過ごせる。
さりげなく寄り添うようなスタンスが、この場所だからこそ"居心地よい"と感じるかもしれません。

もちろんコーヒースタンドなので、自家焙煎の珈琲豆を使用したハンドドリップコーヒーがお勧めですが、
エスプレッソ、ラテ、紅茶
もあり、誰でも自分の"飲みたい"で選べるのがまたちょうど良い。

ドリンクだけでなく、週替りのプレスサンドや自家製スコーン、アフォガートなどのフードメニューもあり。
塩尻市広丘にある『一休堂』さんのクッキーがまた美味で、こうしたつながりも楽しいです。

全メニュー、ドリンクもフードもテイクアウトOK.
朝食からランチ、スイーツタイムまで、気軽に利用できます。



High-Five COFFEE STAND (1)
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High-Five COFFEE STAND(ハイファイブ)
松本市深志3-1-3
0263-87-4574
営業: 10:00~19:00
定休: 水曜、ほか不定休(サイトのスケジュールで確認)
http://high-five-coffeestand.com/
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2016年11月08日

深志3丁目★手造りパンの店 ポンヌフ

ポンヌフ (3) 旧電車通り、芸術館に向かう手前にあるパン屋さん
『ポンヌフ』

大通りにあるにも関わらず、飾り気のない、言いたいことを伝えるだけの看板。
ガラッとあける引き戸の入り口も素朴で、扉に手をかけた時から馴染み客になったような気持ちにさえなります。

パンも素朴。価格もシンプル。
だけど“体に優しい安心のパンをみんなに食べていただきたい”のこだわりは徹底していて、天然酵母、長野県産の小麦が主体のパンと、卵、油脂、乳製品の入らないパンもあり、「安くておいしい」「毎日食べられる」を貫いています。

場所柄、まつもと市民芸術館の催しものチラシを多くおいてあり、催事があるときは比較的早い時間から品薄になっていきます。

天気の良い日は芸術館の3階芝生のトップテラスに行ってもよし、裏手の深志神社まで、少し歩くもよし。

個人的なおすすめは塩パンのサンド
全粒粉のプチプチした歯ざわりと天然酵母の独特の弾力、そして適度な塩気が絶妙です。



ポンヌフ (1)
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手造りパンの店 ポンヌフ
松本市深志3-7-6
0263-36-8625
営業:月~金 8:00~16:00/水・木 8:00~14:00
定休:不定休 売り切れ閉店。
   電気がついていれば営業時間外もやってます
駐車:お店裏に3~4台あり
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2016年10月08日

深志3丁目★FIFTY-ONE COFFEE

51coffee (1)深志神社の南側にある、
コーヒー豆の専門店『FIFTY-ONE COFFEE』


まず、目を引くのはズラリと並んだガラス瓶。
世界中の産地から、季節限定、オリジナルにブレンドされたものなど、各種の焙煎豆を100g単位から注文できます。(曳き粉も可能)

コーヒー通ではないが、美味しいものが飲みたい自分は、瓶に添えられた、丁寧な説明カードを参照。
それでも決めがたく迷っていると、酸味が強いのがいいのか、深みがあるのが好きか、“飲み心地”の印象を丁寧に教えてくださり、好みのものを探せました。

お店では、1杯まで好きな豆を無料試飲できる嬉しいサービスも。
(混雑している時などは対応できない場合もあります)

曳き(粉)の作業を、鮮度の高いコーヒーを飲みながら待つのは、カフェとも違う、
このお店で豆を買った人だけの至福のときです。

業務用として、飲食店など経営の方が仕入れに来る姿も。。。
プロも美味しいと認めるコーヒーは、1杯ドリップのオリジナル真空パックも販売されているので、ギフト商品も揃えることができます。

ちなみに、お店の「51」は、オーナーさんがイチロー選手ファンとのことで、その背番号から。
店内には、野球グッズがさりげなく色を添えていました。
51coffee (2)
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FIFTY-ONE COFFEE(フィフティワンコーヒー)
松本市深志3-8-19
営業: 11:00~18:00
定休: 木曜日・第3金曜日、年末年始
駐車場: 2台あり
http://51coffee.biz/
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2016年04月10日

深志3丁目★ナチュラルベーグル歌

ナチュラルベーグルうた (4)
深志神社の南側の鳥居を出て、下ったところ。
相澤病院にぶつかる前のちょうど中間・・・?

人通りも周辺住民の人しか通らず、一方通行も多い場所ですが・・・
なぜかいつもお客さんが多いのが、このお店。『ナチュラルベーグル歌(うた)』です。

こだわりは、やはり、もっちもちの噛みごたえのベーグルで、国産無農薬・減農薬小麦粉・または長野県産小麦粉・自家製酵母と、松本の湧水でつくったという素材にこだわったもの。
さらに、ここのベーグルは卵や乳製品は不使用

そもそも、ここのお店の存在を知ったのも、子どもに卵・乳アレルギーがあったのがきっかけ。
自分がどうしても美味しいパンが恋しくて、探しあてたのがきっかけでした。


ベーグルはお店に入るとすぐ購入でき、左手にカフェの入り口。
ドライフルーツはすべてオーガニック。
カフェで提供される料理にも自家製のものが多かったり。。。

“食べる”行為を大切にする、食べものを作ることを愛おしむ、
そんな思いが伝わってくる場所です。

ナチュラルベーグルうた (1)
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ナチュラルベーグル歌
松本市深志3-8-17  
0263-35-8876
営業:
   ベーグル販売 9:30~18:30(売切れ次第終了)
   カフェ営業  10:00~18:30(18:00ラストオーダー)
定休:日曜・月曜日 (月によって変更あり)
駐車場:あり(1台)
http://bageluta.jimdo.com/
 ※イベントなどカフェが利用できない日があるため、
  ホームページで営業日を確認されると良いです
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写真のこの豪華なランチプレート。。。  続きを読む

2015年07月01日

中央3丁目★Cafe アンゼリカ

アンゼリカ (2) 2015年5月20日オープン。

 駅からあがたの森に向かって真っすぐ伸びる通り(旧松本市民では、通称”電車通り”と呼ばれる大通りです)に、カフェ&パン屋として登場した、
Cafe アンゼリカ

メディアなどにも多く取り上げられ、しもきた名物“みそパン”と日本一のカレーパンが看板商品の東京下北沢「アンゼリカ」に、長年勤めてきたご夫婦が、長野県の自然に魅了され、松本に暖簾分けとして出店したそうです。


みそパン?といえば、松本だからこちらに合わせた商品かと思えば、下北沢店からのオリジナルなんですね。

なるほど、すこし洋菓子っぽいような焼き上がり。
古風な四角い松本のみそパンとは、雰囲気からいって違います。


パンは昔ながらのパン屋さんらしく、ソフト系のパンが主。
ご主人がパンを担当し、奥様がスコーンやケーキを担当されているようです。


「松本を故郷に」と移り住まれただけあり、とても親しみやすいお二人に、
下北沢本店の雰囲気まで連れてきたのか、電車通りに溶け込んでいるような外観。

古くからあるお店の中にすっかり馴染んでいるようでした。
アンゼリカ (1)

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Cafe アンゼリカ
松本市中央3-1-25
090-6020-9298
営業: 8:00~18:00
定休: 月曜
※火曜日はご主人のパン焼きはお休み
奥様が作るケーキやスコーンなどはあります
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なお、下北沢からそのまま連れてきたのは、やっぱり看板商品のカレーパンとみそパンです。
特に紹介したい、「みそパン」は・・・

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2014年11月30日

県1丁目★ブーランジェリー・シエル



 あがたの森公園の道路を渡ったところ。
高い建物の1階にあるパン屋さん 
ブーランジェリー・シエル


周辺には目の前のあがたの森公園はもちろん、足をのばせは松本市美術館に市民芸術館。

お昼はどうしようかな。。。と思ったら、このお店を思い出してください。

OPENは2011年4月で、松本では新しめのお店ですが、味はお墨付き。
シェフは長年、帝国ホテルで修業し、「クープ・ド・モンド 2008」で国内優勝を果たした実力派だそうです。






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ブーランジェリー・シエル
松本市県1-2-14
TEL 263-31-5502
営業 8:00~19:00 
定休 月曜日(祝日の場合は火曜)・第3火曜日
http://www.boulangerie-ciel.jp
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で、パンの味ですが・・・  続きを読む