2014年08月01日

松本ぼんぼん

松本ぼんぼん 7月、ぞくぞくと中心街につるされていくおなじみのピンクの提灯。
8月第1土曜日は、松本市の一大踊りイベント、「松本ぼんぼん」

スタートしたのは、同じ日程で開催されるライバル(?) 長野市の踊りイベント「長野びんずる」に若干遅れをとりますが、2014年に40周年を迎えるこのイベントは、踊る参加者は約2万~2万5千前後。
観客は天気にめぐまれると約20万人、つまり、松本市の総人口とほぼ同じ人数が、松本中心市街地に集結する、という巨大イベントです。

松本ぼんぼんの参加形態ですが、
最近では、学校や幼稚園でも最高学年やクラスの思い出づくりとして参加するのが定番化しており、松本市に住んでいれば、小さい頃踊った、という人は多いはず。
そして、自分が親になると、今度は保護者の立場で半ば必須で参加したり、企業で参加していたりと、何かと縁の深いのも、このイベントの特徴です。


では逆に、20万人集まるという、観客の立場はどうか、というと、
市街一帯が歩行者天国とはいえ、ものすごい人です。
特に本部が置かれる千歳橋(せんさいばし)周辺は身動きがとれないほど。 人が多い上に、屋台もびっしり並んでいるため、人をかき分けて進むような状態です。
縄手も狭いながらも屋台が立ち並ぶので、ここも楽しいですが、えらい騒ぎです。
四柱神社の境内やみどり町に入ると、少し踊りの賑やかさから遠のき、ほっとできる場所となります。

そういうわけで、一度、見物にいってもみくちゃにされた経験があり、かつ今年踊る予定がない松本市民は、だいたい家で待機してます。
地元のケーブルテレビ、テレビ松本で生中継をしてくれているので、
知っている人はいないか、自宅でビール片手に、だらだらと見ていたりします。
つまり、20万という観客は、どちらかというと周辺市町村からの流入が多いようです。
だって、臨時電車でてますから。


そうはいっても、夏の風物詩、松本ぼんぼんです。
地元市民だって、多少気にはなってます。

7月に入ると、どこかしら「松本ぼんぼんで一緒に踊ろう」みたいなチラシ類を見かけるこのイベント。
最大限に楽しみ、かつ、ストレスない参加方法は、はやり踊って参加するのが一番

スタート時は恥ずかしがっていた大人しい県民性も、日が暮れるにつれて、「ふぉー!!」といいながら飛び上がってしまう、そんな盛り上がりを体感するのもまた一興です。

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松本ぼんぼん
8月第1土曜日
17:00~22:00まで
中心市街地歩行者天国
小雨決行
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